新しい記事を書く事で広告が消せます。
更新さぼっててごめんなさい

お陰様で腰痛も軽減し、コルセットは手放せませんが通勤できるようになり、
今は職場復帰しております。
しかし目の前には、感動的なカレンダーのゴールデンウイーク!
母の日!
などなどイベントが目白押しで、その分抱える仕事はだるま式に・・・

弱音を吐かず、地道に頑張っていくしかないのですが、
三度の飯より寝るのが好きなこの私、睡眠時間がほとんど取れないのが一番の苦痛です。
しかし今は頑張りどき!
そんなわけで、ブログまでなかなか手の回らない昨今ですが、
また溜まったネタを書けるようになるまで、しばらく更新はお休みです。
よろしくお願いします。
⇒母の言語の続きを読む
相変わらず病床の松蜜です。
もうずいぶん寝たきりでして、枕頭書も50冊を超えました。
或る意味贅沢な日々ですが、仕事復帰への焦燥感たるや並々ではありません。
さて
枕頭書と言っても寝たきりの身の上、新たに買い求める訳ではないので
自然と昔からの書庫の本棚からピックアップするわけですが、
昔読んだ感想と、今回読む感想がガラリと変わっていることに内心驚いています。
以前、池波正太郎先生の『剣客商売』について
『今回は泣かなかった』と書きましたが、
感動の具合だけでなく、イメージや捉え方までが大きく変遷していて自分でも衝撃的でした。
かつて読んだ本は、5年前に読んだきり、10年前に読んだきり、
15以上年前に…と様々です。
それら全ての内容を全て記憶しているわけではありませんが、何となく当時受けた印象だけは残っています。
『この主人公は確か煮え切らない性格で…』
『そうそう、確かこの後に急展開するのよね』
など。
そして読み進んで行くと
かつてあんなに親近感を抱いた登場人物に嫌悪感を抱いたり、
かつては大した印象も無かった人物に非常に感情移入したりと様々。
分かり易い所では、
以前頷きながら読んだ
『蜻蛉日記』が
今では
『なんちゅう暗い話や。
この女の性格の被害妄想と狭い視野ならではの思い込みが読むに耐えん』
と思われたり、
『枕草子』の清少納言に
『あるある
と同意したり
(特に宮中の人間観察の下り)
シドニーシェルダンの
『真夜中は別の顔』では、
無実の人妻に対して感情移入していたはずが、
今回は
『何
あり得ん
と酷い感想。
これらは私の年齢経過はもとより
生活環境の経過や経験はもちろん、
当時の『私』と
今の『私』が全く違う考え方になっている証拠。
人間って変わるもんだなぁと、
かつて手にした本に教えられる今日この頃。
年々歳々……ですね
寝たきりになってから10日間ほど経ちました。
今は、
(リハビリ程度)
さて
今回の寝たきり期間におよそ40冊位の本が読めました。
最初の3日間位は、寝返りや、くしゃみなど、
ちょっとした動きだけの痛みで七転八倒してたので
(筋肉の炎症で発熱もしていたし)
読書どころではありませんでしたが
日に日に、少しずつ、楽になる時間が発生し
(鎮痛剤の効果もありました)
読書可能になりました。
そうなると、行動範囲は(ヨチヨチ歩きのため)制限されてましたが、
たまたま、隣室が書庫なので、
踏み込めば、読み返したい本が、あれもこれもと出番を待っています。
枕頭の書に選んだのは、
池波正太郎先生の
『鬼平』全巻と
『剣客商売』現在11巻読書中。
過去にもう何度も何度も数え切れないほど読んでいて、
ストーリーも何もかも知っているのに
毎回感動するのが不思議。
そしてその時その時の
私のコンディションに応じて、心に響く箇所も違う。
前回に剣客商売を読んだ時は確か2年前でしたが、
その時は電車の中だと言うのに
涙が溢れて止まらず
それも、ホロリ、と言うような加減ではなく、
ボロボロボロっ
と涙が止まらなくなってしまい困りました。
コンタクトがズレて痛いんです
と言う小芝居リアクションでごまかしました(笑)
(ちなみに松蜜は裸眼です
今回も、ジワジワ〜と
何度もこみ上げましたが、
前回のような涙には見舞われませんでした。
どうやら精神的には今は健康なようです。
そんなメンタルセルフチェックも出来るアイテムが
池波正太郎先生の本。
今回私は『剣客商売』の
『徳どん、逃げろ』の話で、かなりウルウルでした。
(池波正太郎先生の本をまだ読んだ事が無い人は
チンプンカンプンですね
スミマセン
どうして、仕事に関する本や資料ではなく、
娯楽作品を枕頭の書に選んだかと言いますと、
わたくし、今回のギックリ腰で会社をこんなに休む羽目になってしまった事に相当凹んでおり、
ビジネス書を読むと、どうしても仕事を思い出しその罪悪感で居たたまれなくなり、
かなりナーバスになっちゃうので
娯楽作品しか読めませんでした。
でも
『鬼平』や『剣客商売』は
厳密に言えば私にとっては『娯楽』ではなくて
『精神安定剤』的な存在です。
週明けには床上げ予定す
今日も寝たきりの松蜜でありんす。
寝たきり、と言えば、
2年前の父とのやりとりを思い出す。
私が
原因不明の頭痛・発熱で、
入院も検査もしたが、悪いところが無く
精神科医を勧められて
寝込んでいたのは
随分昔だったと思っていたが、実はたかだか2年前の話。
熱にうなされる病床の私に父が
『何か食べたい物はあるか
私はふと思い付いて
『レディーボーデンのアイスクリームが食べたい』
父『買って来たるわ。何でもええか
私『いちご味。もし無かったらバニラでええわ』
父『ふんふん。第一希望がいちご、次がバニラやな』
私『そや』
父『バニラて何や
私『味の名前で、ミルク味のな、白っぽい色の、一番よう出回ってるヤツや』
父『ふんふん解った。』
===========
父帰宅。
『アカン。いちごは置いてなかった。
バニラしか無かったわ』
私『ありがとー。バニラも好きやから、バニラ食べるわ〜』
父『いちごは無かったけどな、後はチョコレート味とな、ストロベリー言うのしか無かったわ』
私『それがイチゴや〜
===========
戦中生まれの父は、外来語に弱い。
しかし今回のように寝込むと、あの父の
私の為にアイスクリームを買いに行ってくれた優しい日々を思い出す。
そして思い出し笑いする。



